コラム−11月10日
候補者ポスター
大震災で延期されていた福島県議選が7か月遅れて告示された。いわき市選挙区は定数10に15人が立候補。共産党は初の2議席獲得をめざす一各候補はポスターで何を訴えたか▼
自民は6人で、「復旧、復興に全力投球」「県民の希望をかたちに」「今、すべきこと!」「復興の礎に」「地域、家族の絆を大切に、故郷いわきと福島の復興再生を」「いわきより発進、光輝くまちづくり」。公明党新人は「あなたとあんしんをつくります」だ▼
民主党は3人で、「脱原発と人に優しい地域と環境の再生」「それぞれが輝くために」「私たちには未来をつくる責任がある。責任世代37歳」。無所属の現職は「つくろう人間愛のまち」。みんなの党新人と無所属新人はポスターが張ってない▼
共産党の女性現職は「放射能から子どもを守る除染を、一部損壊住宅に支援制度を」。男性の元職「国と東電にハッキリものをいい、原発廃炉、TPP反村復興に全力」だ。争点と政策を端的に表し、支持を訴えるポスターは、なかなか難しい。(11月10日)