コラム−11月8日


いい歯の日


きょう11月8日は「いい歯の日」だ。歯と口が健やかであってこそ、おいしく、楽しく食べることができ、心身の健康につながる。よく噛むことは健康に良い▼


今年8月に成立・施行された歯科口腔保健法には、子どもの健康を育むための能力・知識を教える学校保健教育の重要性「歯と口のケア」が全身の健康に、ひいては「生きる力」につながることがうたわれている▼


「卑弥呼の歯がいーぜ」という言葉は、よく噛むことの効用をうたった標語だ。「ひ」は肥満防止、「み」は昧覚の発達、「こ」は言言葉がはっきり、「の」は脳が発達、「は」は歯の病気予防、「が」はがん予防、「い」は胃の働きをよくする、「ぜ」は全力投球を意味する▼


「8020」運動というのがある。80歳で自分の歯を20本残すというのだが、これがむずかしい。若いときから歯磨きは励行したが、丁寧でなかった。噛み方も少なく早食いだった。厚労省は「噛ミング30」(30回噛む)といっている。いま残っている自分の歯は上7李下12本だり(11月8日)


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