ただいま工事中
4月19日(火)雨。今日は、一日中風雨雷鳴を荒れた一日でした。
風評被害というより、明らかに差別であり。根拠のないデマであることを認識すべきである。感染症患者と比較すること自体、患者を差別することではないか。と私は言いたい。
デマほど恐ろしいもの無い。関東大震災の時、朝鮮人を虐殺し、進歩的人々も虐殺、行方不明という事件が起こりました。
隣の県である茨城県つくば市では、転入者に対して放射線量の測定を義務としているとの報道、水戸市や他の自治体でも行っているとのこと。つくば市という学術都市が、非常識な態度をとっていることに、極めて憤りを感じます。つくば市は、抗議を受けて、方針を変え、謝罪したと報道しました。
先にも書いたが、東京いや、関東に東北から電力を送っているのです。今、現在も原発の制御室に送電しているのも東北の電気であることも記憶すべきである。東電は、この夏の電力需要予測の中で、当初、東北からの電力を分けてもらうと言っていたし、NHKはじめマスコミもこぞって、その論調を書き、コメンテーターまでそれに同調する。右にといえば右に、左といえば左に、迎合することは、きわめて危険であると思います。関西と周波数が違うからとばかげたことを言い出した。えらい先生もそのように述べました。どこまで、被災地をいじめる気なのかわかりません。
その電源になるものを、事故があったからといって、危険な病原菌のように扱うのは、狂っていると言っても過言ではないと思います。それ以上拒否するなら、差別するなら、風評被害をもてあそぶなら、東京のど真ん中に原発を作ればいいのではないかとの声も聞かれます。
もしこれ以上風評が続けば、国民からの義援や援助が虚しく思えてきます。
本当に広島、長崎で被爆した人々の苦しみの一部が、やっと肌身に感じます。