5月3〜5日の続きです。
4月26日に引き続き、いわき市田人町塩ノ平地区に行きました。4月11日午後5時16分M7.0の余震で井戸沢断層出現し道路が、高さ190cmの断層が現れました。この断層は、塩ノ平断層(仮名)となっているそうです。
井戸沢断層(塩ノ平断層)は、道路を1.9メートルも
丘を超えた断層は、田んぼの真中を突き抜け、低いところが池になっていました。
農作業を終えた軽トラが断層を登る
外の地域では、田植えが始まっているところもあります。ここでは、余震の続く毎日、未だ作付けの準備すらできていません。水が溜まっているところは断層で沈下したところです。
断層は、民家の下を通り抜けていました。母屋の瓦は全て落ちています。家もつっかい棒で辛うじて保たれています。