震災報告−特別企画−3.11大震災のいわきの被災状況報告/久之浜被災−その3(写真提供;石川弘子さん)
市街地に流入した大津波の海水は、瀧となって川に流れ込んでいます。
この濁流と瓦礫に妨げられ、火災の現場すら、向かうことが出来ず手の着けようがありません。空には、報道?のヘリコプターが
何波目かの津波が大久川をさかのぼり始めました。
そして、再び町を津波が飲み込みました。警報が出ている限り、海や川には近づかないことを、再び襲った津波は物語っています。ここ久之浜では、大小13回以上の津波だあったそうです。
大津波の後、再び大久川を逆のっぼった津波は、又も堤防を超えた。
津波の濁流は、今だ町から流れ出ている最中、川を遡っています。
津波の時の火災は、何度となく押し寄せる津波で消火活動も出来ず、ただただ時を待つのみ。その恐ろしさ。さらに再び押し寄せる津波の恐ろしさを見せつけています。