9月1日(木) 曇り。 あのときから半年。

今日は、関東大震災から87年、

 この関東大震災直後、軍、警察、民衆からなる自警団などにより、多くの朝鮮人が虐殺されました。追悼式典が1日東京・墨田区の横網町公園で開かれました。(赤旗報道9月2日付けより)当時、「朝鮮人が井戸に毒を流した」などの流言卑語が広まり、6000人以上の朝鮮人、700人以上の中国人が虐殺されたほか川合美義虎、平沢計七ら10人の青年・労働運動家が虐殺・行方不明になった「亀戸事件」が起こりました。日朝協会東京都連の吉田博徳会長は、「世界の歴史でも類例のない大事件だ」とこの事件の異常さを指摘しました。参考資料日本近代現代の平和・民主運動史 年表本編 湯ノ岳平和研究所

 今日、ネットで、「伊勢原断層」についての資料を入手ました。

 「伊勢原断層」は、丹沢山地の北東外縁に位置し、藤野木−愛川線に並走する東傾斜の逆断層である。活断層研究会(1991)では、神奈川県津久井町青野原から平塚市北金目にかけて発達する、長さ約20キロとのことです。

 南下した断層は、西富岡から、宮下を通り、東名高速、県営峰岸団地を通り抜け、板戸、国道246、伊勢原駅西側、東大竹から平塚市に抜けています。

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震災報告9月東日本大震災から半年広野町へ進む

発生地震 地震発生直前の30年確率 断層の平均活動間隔
1995年兵庫県南部地震(M7.3) 六甲・淡路島断層帯の場合 0.02%〜8% 約1.7〜3.5千年

とされたいた、「神戸・淡路大震災」であのような被害がでました。

 今回のいわきの4.11地震で、湯ノ岳断層が13万年という眠りから覚め、動いたのです。ほとんど動かないと想定されていた断層が動いたのです。

伊勢原断層による地震発生確率

期間 地震発生確率
30年以内 0%〜0.002%
50年以内 0%〜0.004%
100年以内 0%〜0.01%
300年以内 0%〜0.1%

9月2日(金) 曇り。時々雨。

 第八回 いわき平和の集いが来る、9月17日から18日にかけて、いわき市労働福祉会館3階で開催されます。主催は、いわき平和のつどい実行委員会(いわき市内郷御厩町いわき教育会館内 電話0246-27-5566)です。

 詳しくは、湯ノ岳平和研究所のHP湯ノ岳平和研究所最新情報ニュース をご覧ください。


 東京で福島県民決起集会が行われました。東電に要望書を提出したとのことです。

「赤旗」日曜版(9月4日付け)の日曜ワイドで「連動巨大地震はくるか」と題して東海・東南海・南海の地震について宇野龍彦記者は、2ページにわたって書いています。『くずれた”通説”正断層動いた−全国の原発の耐震想定揺らぐ』と題して4.11地震で起きた湯ノ岳断層について原発との関連を指摘しています。

 また、三陸沖は、今も沈み続けていると日本地震学会会長の平原和郎・京大教授のインタビューを掲載しています。

 「防災の見直しをすべき時期であると指摘し、過去に、東北地方に甚大な被害をもたらした貞観地震(869年 M8.6)、相模・関東地震(878年 M7.4)、東海・東南海・南海連動地震と見られる仁和地震(887年 M8.5)が立て続けに起きたこと。さらに1707年の宝永地震も3連動に加え、今回の地震のように南海トラフ近くの浅い領域で大きなすべりを発生した可能性が高いと指摘し、今後、津波の危険や被害想定、防災対策の見直しが必要」と述べています。

 大韓航空機爆破事件

9月3日(土) 雨、時々曇り。福島中通り第三報;8月27日に続き、所用で須賀川に行きました。須賀川市内の3.11東日本大震災による被害は、ここ福島の中通りで甚大な被害がでています。この地域は、東電による放射線も多い地域の一つです。

地盤沈下が各所に起き、この新築の家の階段は、大きく変形していました。

道路が陥没し復旧作業が行われていますが、余震等で思うように進んでいません。

須賀川の被災の人々