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震災報告43 東日本大震災から半年、その後いま−久之浜町末続・金ヶ沢集落を追いました。ここは原発から20`〜30`圏内です。

稲ではありません。全て雑草です。原発事故が起こると、この状態になります。田畑で働く人は一人もいません。こんな田圃を見たことがありません。ああ、悲しきかな。山里にたたずむ民家が、何か寂しさを覚えます。

雑草の生い茂る久之浜町金ヶ沢地区に小さな社が建ち、「ここに故郷あり、金ヶ沢」とののぼり旗が風に棚引いていました。秋の収穫の祭りは何処へ

末続川の護岸は、3.11地震の、津波の跡が半年経った今も、そのままの状態です。高波が来れば、再び、被害が拡大されます。

4月6日に撮影した消防車は、そのまま放置されていました。

瓦礫は、撤去されています。

ここは、いわき市久之浜町金ヶ沢地区の3.11東日本大震災後半年の状況です。

ここは、いわき市久之浜町末続地区の海岸の3.11東日本大震災から半年後の状況です。時間が止まっています。雑草だけが、村を覆っていました。

3.11震災直後の3月11日津波襲来と翌12日被災状況=金ヶ沢地区の写真集へ進む

この白い瓦礫は、下流の橋のでした。