９月６日（火）　曇り後晴れ。ゴミ出し。

　今朝の７時前のＮＨＫニュースで、東北電力が、「やらせ」をおこなっていたと、宮城のオンブズマンが記者会見したとのこと。女川原発の事でした。

　ゴミ出し。午後、放射線測定器を借りに藤原公民館に行く。小名浜のネットカフェで昨日編集した写真をアップ。メール来ていた。宮城のお寺さんからのメール。草木庵のＨＰの写真を使わせて欲しいとのこと。震災報告４月６日に掲載した広野町のお寺の写真の使用のことでした。お寺さん広野町修行院の復興支援として「修行院復興ブログ」ヲ作るためでした。返事を出すが不具合か？発信せず。その広野町のお寺に行く。住職不在。一昨日の遠藤宅に行き写真返す。広野の修行院駐車場の放射線量は、１０㌢で０．４０マイクロシーベルト／時

　国道６号線でいわき方面に帰り驚く。午後５半過ぎ途切れなく車が続く。ほとんどが原発からの帰りの車だ。４月６日や９日に久之浜町の写真を撮った時とは、全く違う。こんなに働いている。はたして、放射能対策は万全であろうか。湯本温泉街やこの湯ノ岳にも作業員が宿泊しているとのこと。全国から作業員が集まっています。金ヶ沢の放射線量は、１０㌢で０．４５マイクロシーベルト／時

９月７日（水）　久しぶりの晴天。午前中掃除。

　台風１２号での大きな被害の出た和歌山県や、奈良県三重県の深層崩壊に依る山崩れ。ひどい事になっている。

　午後、線量計測に出かける。源内住宅、名古儀団地、田場坂を測定しました。測定していると、近所の人が出てきて、自分の所も測定して欲しい、との依頼が沢山ありました。田場坂に入ると、線量の大きな値を示すところがありました。日が陰り始める頃、農作業から帰ってきたおばあさん（私からすればお姉さんと言ったところか。）に出会い、畑の線量も計って欲しいとのこと、しかも、そこは、イノシシに畑は荒らされているよ。と嘆くおばあさん。「ここに断層が出来ているよ」と教えていただきました。４．１１地震で断層が出来ているとのこと。以前この付近の写真を取りに来たときに気づかなかった。手前までは来たのですか。畑に着くと、明らかに断層が走っていました。５ヶ月も経っているので、雨に寄る風化が進んではいましたが、日没のため明日、写真を撮ること約束し、放射線量を測定しました。

　御斎所街道の山崩れのところが復旧したため、御斎所街道の車多いです。

　夜、北海道、浦河で地震あり。Ｍ５．３震度５強の強い地震。震源は、浦河沖ごく浅いとのこと。以前息子の次男が浦河の牧場でお世話になっていたのですが、牧場の方は、無事で有ることを願っています。

　「さようなら　原発全国集会」が今月９月１９日東京・明治公園で開催されつ事になりました。

　呼びかけ人の大江健三郎氏、落合恵子さん、鎌田慧氏、宇都宮健児氏が記者会見しました。他に呼びかけ人は、内橋克人氏、坂本龍一氏、沢地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬氏、鶴見俊輔氏です。

　いわきからも、バスが出ます。

９月８日（木）　曇り後晴れ。まもなく、４．１１地震から５ヶ月。　４．１１地震で起きた湯ノ岳断層は、断層の裂け目を現していました。その断層を昨日、夕方お会いしたお姉さん（高木さん）の畑に湯ノ岳断層の写真を撮りに行きました。

　５月２日此の近くまで来ていながら、見つけることが出来なく残念に思っています。インターネットで調べたところ、調査会社の報告で、この地点は、断層が地表に現れていないか、未調査の為、調査地図上に記載されていなかったこと。鵜呑みにしたこと。風化が進んでいる状態になっていました。

９月９日（金）　地震午前９時３２分頃、ドンぐらが有りましたが、テロップ無し。また４．１１の頃を思い出す。

　先日、発足したばかりの、野田内閣の一員の鉢呂経済産業大臣は、福島県を野田首相と８日同行視察、閣議後の記者会見で「原発周辺人っ子一人居ない『死の町』」と言ったとたとの報道。さらに議員宿舎に帰った鉢呂氏は、記者の質問のなかで「福島で放射能がうつった」とまで言い放ちました。