震災報告49−あれから半年−10月1日(土) 晴れ時々曇り。

 佐世保市議会は、九州電力玄海原発再稼働をさせない事を求める意見書を、全会一致で採択しました。意見書は、@玄海原発を周辺自治体と住民の合意と納得なしに再稼働させない。A現在のEPZ(防災対策の重点地域)の見直し−を求めています。佐世保市は、玄海原発から30`圏内にあり、原水協と平和委員会が連盟で請願したものです。

 「遺跡が語る地震の歴史」と題して、白河市の県立文化財センター白河館まほろん講堂にて10月1日午後1時30分から約2時間にわたり、講演が行われました。 講師は、産業技術総合研究所 招聘(しょうへい)研究員 寒川旭氏でした。東北大学卒業「地震考古学」を提唱された方です。

講演の要旨は、別ページに掲載しています。ここをクイックしてください。


いわき市のリゾート施設スパリゾートハワイアンズは、震災以降中断していた営業を10月1日再開しました。

震災報告トップへ戻る
草木庵トップページへ戻る

震災報告50へ進む

10月2日(日) 晴れ。かなり寒くなってきた。朝は、10度ついこの前まで「暑い、暑い」と言っていたが、北海道では雪になるとのこと。数日前、富士山が薄化粧の記事。細野福島に来て佐藤と会談、1〜5ミリシーベルト/毎年も自治体からの要請があれば、国で除洗するとのこと。まだ不十分だ。自治体からの要請があればとは何事だ。午後10時51分頃新潟で地震十日町震度3M3.2。明日は、国倍県幹事会には行かない。午後11.35福島で地震いわき震度2

10月3日(月) 晴れ。一段と寒くなってきた。福島の山も薄化粧とのこと。明日朝は10度くらいになるかも。ニュース9の大越キャスターが、コメントで議員削減をと言っていた。議員削減は、二大政党を望む輩の思うつぼである。民主主義の基本である言論の府を守らなければ、戦前の言論の自由無き暗黒の時代になってしまう。今回の大震災で、公務員の削減したしわ寄せが、被災者に困難をもたらしている。医療の現場も極めて困難になって来ている。小泉・竹中が押し進めてきた医療制度改革の名の下に、医療崩壊になりつつある。竹中も途中で国会議員を放り出し、小泉も先が見えなくなってきて、国会から自ら出ていってしまった。政党助成金と言う甘い汁にどっぷり浸かっている。原発の寄り添う原発依存の自治体や、その産業に関わる大企業の甘い汁に群がるのと同じだ。それが今回の東電の原発事故だ。

10月4日(火) 晴れ。測定器を借りに藤原公民館に行く。斑堂団地を中心に測定。夕方寒くなり終える。

10月5日(水) 曇り後雨。久之浜町に開設された「浜風復興商店街」に行って来ました。約10店舗が入居、営業を開始していました。ここは、久之浜第一小学校の校庭の一角です。

商店街の一角に被災の久之浜の3.11地震・津波・火災の様子や、漂流物リストなどが展示。久之浜町の3.11当日の被災の写真です。石川弘子さんが撮影したものです。約300枚の写真が展示

訪れた時は、朝10時直後で、開店間もいない時で、まだお客さんのでが少ない時間帯でした。