震災報告53−10月21日(金) 晴れ後曇り。里芋の収穫。薪拾い。

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震災報告53−10月22日(土) 雨のち曇り。編集。草取り。

震災報告53−10月23日(日) 曇り。編集。ラジオで報道。トルコでM7.2の地震発生とのこと。かなりの被害が出ている模様

震災報告53−10月24日(月) 曇り後雨

 午後6時のNHKニュースで、これまで黒塗りの東電の手順書が、やっと関係者の名前だけ隠して提出したとのこと。

 福島の旅館組合は、補償を全額求めているが従来、東電は、地震に依る損害が20lあるとし、それを差し引いたのを震災から8月まで支払うとしていました。今日、東電は、これを10lととし、9月以降の補償は、全額とする事を示しました。線引きをまだ行っている。全額無条件で補償すべきです。先日、海岸部の釣具屋さんで話を聞いたところ、補償は、組合が事実上ないため、個人で行ったが、補償が受けられるかどうか解らない。漁協や、農協、旅館組合という大きな組織に対しては、東電は、聞く耳を多少は持っているが、個人に対しては、高圧的であり、取り合おうとはしないのが、東電の態度であり、現状です。

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ただいま工事中です。

震災報告53−10月25日(火) 曇り。

 朝、放射線測定器を藤原公民館で借りる。

 いま、いわき市立草野心平記念文学館では、「新収蔵品展2011=草野心平・渋沢孝輔・中野勇雄・中野大次郎・上田令人・高瀬勝男の六人の平成19年度以後に収蔵された資料を展示しています。今日は、この展示会を見に行って来ました。

 期間は、10月8日(土)から12月25日(日)まで、いわき市小川町のいわき市立草野心平記念文学館で開催されています。入館は午後4時30分まで。問い合わせ先;0246-83-0005    URL; http://www.k-shimpei.jp   E-mail;k-shimpei.jp

 草野心平は、明治36年(1903年)〜昭和63年(1988年) 石城郡上小川村生まれ。詩人。慶応普通部から中国の嶺南大学校卒。昭和62年、文化勲章受章

 渋沢孝輔は、昭和5年(1930年)〜平成10年(1998年) 長野県小県郡長村(現在の上田市)生まれ。詩人・評論。草野心平と懇親あり。平成7年紫綬褒章受章

 中野勇雄は、明治38年(1905年)〜昭和46年(1971年) 石城郡平町(現在のいわき市平 中野洋品店)に六人兄弟の長男として生まれる。詩人。東京商科大学専門部(現在の一橋大学)卒

 中野大次郎(永崎貢)は、明治41年(1908年)〜昭和9年(1934年) 石城郡平町(現在のいわき市平 中野洋品店)生まれ。プロレタリア詩人・小説家。東京帝国大学卒。筆名永崎貢。勇雄の弟で次男。26歳の若さで急逝。昭和10年に「中野大次郎遺稿集」が刊行されました。

 上田令人(冷人)は、明治45年(1912年)〜昭和63年(1988年) 石城郡大野村(現在のいわき市四倉町)生まれ。詩人・歌人

 高瀬勝男は、明治38年(1905年)〜昭和58年(1983年) 石城郡平町(現在のいわき市平)生まれ。画家・詩人。二科展入選。

 丁度入遠野のカフェ バディのお店に行っていた時、ゴーという唸りがした後、少し長い揺れが来ました。25日午後0時54分頃福島県沖を震源とする地震 M4.3震源の深さ約50` 震度3白河新白河・田村都路・川内村・/震度須賀川八幡山/震度1相馬・小名浜など