コラム「凡言録」より6月8日

 政党の救援金@

日本共産党は地震・津波が起きた3月11日、被災者救援のため物心両面であらゆる援助の活動をおこなうよう、全国のすべての党組織と党員によびかけた。また救援募金受け付けの口座名義、口座番号を機関紙に発表した▼
23日には被災者救援と地方選勝利で全国決起集会を開催。志位委員長はきわめて困難な被災地での党員の奮闘は「国民の苦難軽減のために献身する共産党の立党の精神を体現したもの」で、「草の根で国民と結びついた共産党ならではの活動」と強調した▼
救援募金は共産党への寄付ではなく、募金者からの一預かり金」で、全額、披災者救援にあてられると使途を明確にした。6月初旬までに全国から共産党に6億6千万円を超える額が寄せられた▼
3月下旬に第1次として宮城、岩手、福島3県に各1千万円、48市町村に5百〜3百万円。第2次として前記3県に各1千万円と35市町村、JA22組合、漁協46組合に救援金を届けた。1次、2次の合計は6億5千万円を超える。政党の救援金は共産党以外にない。(6月8日)


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