7月25日(月) 晴れ。気温6.30現在 22度。 風強し。夕方4時の気温25度を指していた。午前3時51分地震発生 福島県沖 M6.2 震源の深さ40K 震度5弱楢葉、相馬、宮城県亘理、 いわき震度4、小名浜震度3。暑い一日でした。藤原公民館に放射線測定器を借りに行く。直ちに何カ所か調査、ガソリンも無くなるので、給油。丸山公園周辺、自宅周辺を測定。ホットスポット(ミニスポット)がある。特に落ち葉が側道などで溜まっている所。ストーブの燃した灰の捨て場などが2マイクロシーベルト以上になっていました。今日は、地震多い。三陸沖、千葉沖、などを震源とする震度3以上あり。測定結果の編集を行いました。測定器の貸し出し時間が、3時間でしたので、予定箇所の一部しか測定できませんでした。8月9日に再度借用する予約をいたしました。

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7月26日(火) 晴れ後午後2時過ぎ雷雨後晴れ。お風呂に行く。入遠野行く。小名浜でHPアップ。

7月27日(水) 朝1時間あまり雷雨後晴れ。明け方は涼しかったが、日が射すと暑くなってきました。予報では、今夜から明日にかけて豪雨とのこと。

「福島民友」によると、経済産業省資源エネルギー庁が、2008年から原発記事の監視を行っていると報道。『予算を11年度は、8300万円、その受注団体の内、日本科学技術振興財団は、東電の勝俣恒久会長が理事。エネルギー総合工学研究所は白土良一東電元副社長が理事。経済産業省や同省原子力安全・保安院出身が役員を務めている。』と報道しています。許せない!民主主義国家なのか?マスコミよ負けるなよ!政府見解を鵜呑みにすることなかれ。真実を追い求めてください。

2011年7月27日付け「福島民友」新聞社会面の記事です。予算を8300万円も計上

7月28日(木) 雨のため午前中測定できず。午後、晴れ間を見て、測定田代まで測定する。風多少あり。入遠野まで行き測定する予定で出かけたが、あいにく雨。藤原町自治会長留守。帰宅し測定結果の整理とHP編集を行いました。

7月29日(金) 雨午後曇り。午後から測定開始。夕方線量計返す。自宅周辺未完。測定値整理、HP編集。またまた原発「やらせ」今度は中部電力、しかも今回は、こともあろうにブレーキの役割の保安院が行ったとのこと。保安院は推進派なんでしょうね。湯ノ岳断層のことも2ヶ月後渋々認めるふがいなさ。もう、保安院は、直ちに解散するべし。新しい機構には、今までの保安院の職員は入れないこと。

中部電力だけでなく、四国電力、東北電力も「やらせ」を行っていたと報道しています。もう、あきれてものが言えない。それでも、原発を進める気なのでしょうか。

7月30日(土) 雨時々曇り。北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄を除く沖縄には原発が無いから。九つの電力会社に原発があります。

7月31日(日) 曇り時々雨。午前3時54分頃、M6.4、震度5強楢葉町・川内村 震度5弱いわき、震源福島県沖発生。最近では4.11以来の揺れを感じ、飛び起きたました。


先日、テレビでここ30年以上、高校生は、放射線のことを学ぶことが無く、大学を卒業し理科系でも、放射線の問題が解らないという報告がされていました。来年度から、放射線の事について教えることになったようです。高校で授業に放射線は、無いそうです。今までの政権は、何を教えたのでしょうか。

 丁度、大学受験の為の問題集を保管していたので、昭和36年当時の本の放射線を扱った問題のページを紹介します。多分、懐かしい方もおられるのではと思います。物理の問題集です。五十年以上前の本も色あせてしまいました。記憶も色あせ、計算は、忘れてしまいましたが・・・・。

草木庵蔵書から;「問題解法の技術物理」 昭和36年8月20日発行 K.K.研数書院発行 定価百二十円

震災報告37−7月25日〜7月31日 放射線測定開始