震災報告58−11月21日(月)晴れ時々曇り。

 東電やっと活断層と認める。湯ノ岳断層を。9月から調査していた東電は、今日の記者会見で。

 緊急地震警報発令、午後7時16分頃、広島県三次市でM5.4の地震、震度三次市5弱雲南市4大田市震度3 此の付近では、3.11直後から頻繁に地震発生。千年前の貞観地震(貞観11年=869年)の後、出雲地方で地震発生の歴史有り。(元慶4年=880年)

 地下サリン事件から16年、オウム真理教の最高裁の判決がでた。しかし、オウムの事件の発端となった、坂本堤弁護士一家殺害事件で検察が手を素早く打てば、松本サリン事件や地下サリン事件は起こらなかった。何を躊躇していたのか。坂本弁護士は、教壇の深部に入り、告発してきた。拉致、死体遺棄の後、オウムのバッジが落ちていたのにも関わらず、捜査もせずにいた。命をかけた坂本弁護士が共産党支持の弁護士で有るが故、検察は捜査を充分にしなかった。

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震災報告58−11月22日(火) 晴れ、時々曇り。

 昨日の「湯ノ岳断層」について各新聞は、大きく載せていました。各紙の見出しは、

 「福島民友」=湯ノ岳断層は(いわき)は活断層/調査で地層のずれ確認/東電が評価修正

 「福島民報」

 「河北新聞」=湯ノ岳断層は活断層/福島第一から50`東電、評価を修正

 「茨城新聞」=いわき・湯ノ岳断層/東電、活断層と確認 保安院、評価の再検討必要

 「朝日新聞」

 「毎日新聞」

 「読売新聞」

 「日本経済新聞」

 「産経新聞」

 「しんぶん赤旗」=福島原発「考慮すべき活断層」/湯ノ岳耐震設計で東電確認






今回東電が調査した地点は、2箇所のボーリング調査と2箇所をボーリング調査、トレンチ調査を行いました。その内一ヶ所は、常磐藤原町笠石の畑です。

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9月8日撮影記念を写真撮って差し上げたら野菜を頂き、早速美味しく頂きました。

11月5日撮影

11月5日撮影 すでに調査は、終わっていました。

震災報告59−11月23日(水) 曇り。

  北海道電力泊原発3号機のプルサーマル計画をめぐる「やらせ」問題で、北海道が設置した第三者委員会は、道が関与したことを認めた報告書を、高橋はるみ知事に提出しました。
 しかし、「組織的」関与を否定しました。「課長の発言が特定の目的に向けた確固たる意志に基づいた計画的かつ周到なものではなかった」と組織的な関与を否定しています。

  チェルノブイ原発事故の教訓は、今回の東電福島原発の事故にどのように生かされたのか、疑問に思う。
 第一に、当時のソ連政府は、原発事故直後、最初にセシウムの数値を発表したのは、ポーランド政府であった。
 第二に、放射性物質の拡散は、同心円ではなく気流で遠くの地まで拡散し、ホットスポットは、各所に出ていたこと。
 第三に、被爆した人々の治療、その後の生活など報告が適切にされてきたのか。
 第四に、今回の東電の原発事故は、アメリカのスリーマイル島の原発事故、ソ連チェルノブイリ原発で爆発事故と違い、東日本大地震と地震に伴う巨大津波で、大きな損傷と受けた事が大きな要因であること。

 2000ヶ所以上の活断層の上に日本列島は、成り立つている。活断層と評価してしていなかった「湯ノ岳断層」が、今年4月11日の地震で大きく揺れ動いた。

 東京電力福島第一原発から50`離れた「湯ノ岳断層」が、注目されているのは、何なのか?

 東電が「湯ノ岳断層」調査し、23日のNHKのニュースで保安院が記者の質問に答ていた場所は、22日の震災報告の中で報告した場所です。

 此の近くで「湯ノ岳断層」が発生した時の、4.11地震の発生源・震源地の一つがあります。

出典;「福島県常磐地区の地盤」都市地盤調査報告書 第12巻 1966年版から

参考資料;以前入手していた書籍の資料から掲載いたします。

震災報告59−11月24日(木) 晴れ。旋風舞うがごとき風強し。夜、HPアップの為、ネットカフェ行ったが、「『忍者ホームページ』にて、セキュリティーソフト(マカフィー)をご利用の一部のユーザー様が、サイトの閲覧、FTP接続出来ない事象が発生しております。」とのこと。FTP接続の接続出来ず。すぐ帰りました。

 東電は、22日福島第一原発1号機の非常用復水器が、十分機能しなかった。と述べました。

 24日午前4時24分頃いわき、楢葉で震度4の地震、M6.0、震源福島県沖、震源の深さ30`、小名浜震度3、寝ていて気づきませんでした。

 午後7時25分頃、緊急地震速報発令。北海道、浦河町で震度5弱の地震発生、M6.1、震源は浦河沖、震源の深さ30`。

震災報告59−11月25日(金) 晴れ時々曇り。

 25日、政府の地震調査推進本部は、三陸沖から房総沖にかけて、今後30年以内に発生推定される規模と確率について発表しました。

26日付け「しんぶん赤旗」より

25日午前4時35分頃広島・島根で震度4の地震発生、震源は広島県北部、震源の深さ約10`、M4.6。同日、午前4時52分頃、広島県北部で地震あり。三次、庄原で震度3を観測。