コラム−2012年1月6日
2012年問題
今年は米国、ロシアを含む各国で大統領選が行われる。中国も党大会を開く。世界の指導者ほかなり入れ代わるのではないか。マスコミはそれを2012年問題といっている▼
ロシアの大統領選は3月、米国の大統領選は11貝フランスは大統領選が4月、総選挙が6月、韓国では4月に総選挙、12月に大統領選。中国は3月に全国人民代表大会、秋に共産党大会があり、総書記に習近平・党政治局常務委員が選ばれる見通しだ▼
日本も総選挙があるといわれ、時期は3月とか6月とか。任期満了に伴う大統領選と違い、日本は政権が行き詰まっての解散・総選挙だ。選挙に勝利しても反国民的な政策の強行で、安定政権にはならず、首相はくるくる代わる▼
小泉政権の在任1980日の後は安倍政権366日、福田政権365日、麻生政権358日。民主党に政権交代して鳩山政権が266日、菅政権が452日。3代目の野田政権は就任3か月で不支持が支持を上回り、先行き暗い。消費税増税を強行しようとするが、反対世論は強い。(1月6日)